毎年恒例の水郷祭花火大会。打ち上げ総数は10,000発。宍道湖の湖面を彩る、西日本最大級の湖上花火大会です。
これまで2日間の開催でしたが、2016年は7月30日(土)の1日のみとなりました(同時開催の「松江だんだんまつり」は金土日の3日間)
1日に集中して打ち上げるので、これまでより花火の迫力が増したという声も聞きます。
千手院さんの展望台から撮影
水郷祭では毎年、湖畔で花火を撮影していますが、今年は違った角度から撮りたくなり、石橋町・千手院さんの展望台で撮影に挑戦しました。
千手院さんは、石橋町の高台にある真言宗の寺院で、市内を一望できる展望台があります。展望台は花火が打ち上がる宍道湖側を向いており、松江城天守閣も望むことができます。
松江城と花火を重ねてフレームに入れたかったんですが、角度的に難しかったです。冒頭の写真の通り、花火と天守閣の間に空間が空いてしまいました。
同じ場所で撮影されていた方に聞いた話では、明々庵が天守閣と花火が重なるスポットとのことです。ただ、そこで三脚を立ててカメラを構えるのにはちょっと難しいような気も…
街並みの向こうで輝く湖上花火
水郷祭花火大会は、今年は水中花火に力を入れたそうで、2尺玉の水中花火も打ち上げられれました。
千手院さんの展望台から見ると、街並みの向こうに輝く水中花火を見ることができます。
水郷祭クライマックス
水郷祭花火大会ファイナルの写真です。
打ち上げ場所から2kmほど離れたところにあるため、音の迫力はありませんでしたが、花火の全貌を楽しむことができました。
松江水郷祭 2016 ムービー
水郷祭花火大会の動画をYouTubeにアップしました。
花火から距離があるので花火の音は小さめ。周りで見ている人の声や、僕のカメラのシャッター音の方が大きいです。
高台から松江城と花火をワンフレームに入れて移すという狙いは良かったんですが、この場所からは水上花火がほとんど見れません。
せっかくの「湖上花火大会」なので、来年は湖畔で撮りたいですね。