今年も「松江水燈路(読み方:まつえすいとうろ)」が開催されました。2016年の開催で14回目。秋の松江の風物詩としてすっかり定着したライトアップイベントです。
[神在月]松江水燈路 2016年10月1日~10月31日|島根県松江市観光イベント
「松江水燈路」は、松江城周辺をライトアップする光のイベントで、城下町松江ならではの光と影が織りなす幻想的な風景を楽しむことができます。
準備風景。松江観光協会やボランティアスタッフの皆さんの手で設営が行われました。
例年通り、10月1日(土)スタート。10月31日(月)まで、1ヶ月にわたって開催されました。
松江城 二の丸上ノ段
松江城や興雲閣をバックに並ぶたくさんの行灯。今年は、大きな立方体の行灯が登場しました。
松江総合ビジネスカレッジの学生さんが作った大型屏風行灯。今年も夜の興雲閣を彩ります。
松江城天守閣とテキスタイル大行灯
今年の水燈路の見どころのひとつ。松江城天守閣前にお目見えした大きな縦長の行灯。
布地が貼られており、人よりも背の高い行灯です。この前で記念撮影をする方々多数。
このテキスタイル大行灯は、出雲の布工房・ミツトリヒトギさんによる制作です。
ねぶた型「まねき猫行灯」
私一押しの猫行灯。昨年から水燈路に登場し、人気を博しています。
この「猫形ねぶた行灯」は昨年からお目見えしました。京都造形芸術大の協力で制作されたものです。
今年は大手前の階段と塩見縄手のバス停ベンチで発見。可愛らしい姿に女性ファンが増えている模様。
塩見縄手の藍染行灯
青い光を放つ藍染行灯。
昨年は武家屋敷に展示されていましたが、今年の10月1日から再来年の3月まで武家屋敷の保存修理工事が行われるため、今年、藍染行灯は塩見縄手のお堀端に展示されました。
例年、武家屋敷に開かれていたカフェブースも、今年は塩見縄手に移動。
いにしえの光と音
10月30日土曜日、メイン展示のファイナル。興雲閣をバックに、尼子太鼓の音が響きました。
そして、その光景を囲むように和傘とキャンドルライトが配置され、水燈路のラストを飾ります。
松江水燈路 公式Instagramアカウント
今年から、水燈路のInstagramアカウントが開設されることになり、私もお手伝いすることになりました。
【公式】松江水燈路(@matsue.suitouro) • Instagram
水燈路の魅力を写真で発信します。
Instagramアカウントをお持ちでしたら、フォローをお願いします。
ハッシュタグ「#水燈路」
Instagramがスタートしたことに合わせて、SNS上で「#水燈路」「#松江水燈路」が混在していたので、公式側としては「#水燈路」に統一することになりました。
InstagramやTwitterで「#水燈路」で検索すると、さまざまな角度から撮影された水燈路の写真がご覧いただけます。
松江お坊さんカフェ「松江水燈路特別編」
私も僧侶メンバーとして携わっている「松江お坊さんカフェ」が今年も水燈路とコラボし、松江城・太鼓楼でオープンイベントを開催させてもらいました。
トークタイムとリレー法話に、たくさんの皆さまにご参加いただきました。
当日のレポートが中国新聞に大きく掲載されました。県外の方に水燈路やお坊さんカフェのことを知っていただけるのはありがたいですね。
水燈路写真展ご来場のお礼
9月に島根県民会館プロムナード、10月に松江歴史館で、水燈路のPR企画として開催した私の写真展「松江水燈路写真展〜光の道標」。
本当に多数のご来場をいただきました。この場を借りてお礼申しあげます。
写真展の開催にあたっては、松江観光協会、島根県民会館、松江歴史館の皆さんにご協力をいただきました。ありがとうごさいました。
明日から始まる「松江水燈路写真展」の搬入作業。観光協会の職員さんにお手伝いをいただき、無事終了しました。
会場のメッセージノートにも多くのコメントをいただき、嬉しく思います。
来年も今年と同じような形で開催できればと思っています。