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紫陽花撮影の3つのヒント〜ポートレート用の単焦点レンズを使用

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しっとりと美しい姿が印象的な紫陽花の花。撮り方を少し工夫することで、その美しさが際立ちます。

この記事では、紫陽花を撮るときのヒントを3つ紹介します。

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今回の撮影場所は、「あじさい寺」として有名な外中原町・月照寺さん。今年は空梅雨のせいか開花が遅いようで、お寺の方に聞いたところ、まだ半分ぐらいの咲き具合とのことでした。

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背景をボカす

今回の撮影で使ったレンズは、85ミリの単焦点レンズ。ポートレート撮影に使われることの多いこのレンズを使って紫陽花の花を撮影してみました。

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単焦点レンズは、被写界深度が浅い(ピントの合う範囲が狭い)ので、主役以外の部分を綺麗にボカすことができます。

背景をボカすことで主役が引き立ちます。月照寺さんの紫陽花は青色の花が多いので、緑と青という寒色を主体とした作品に仕上がります。

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緑のグラデーションに浮かぶ一輪の花。

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雨上がりを狙う

この日は雨上がりの撮影だったので、雨に濡れる美しい姿を写すことができました。

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時間ごとの天気予報を見ながら撮影時間を決めます。タイミングが合えば人もカメラも濡れることなく、水に濡れてしっとりとした雰囲気の作品をつくることができます。

下からのアングルで撮ってみる

しゃがんで下からガクアジサイを撮影しました。ちょうど上に木が生い茂っていたので、良い感じで木漏れ日が入り込んでくれました。

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同じ被写体を撮るときも、ちょっと視点を変えてみると面白い作品に仕上がります。

少しの工夫で写真が美しくなる

背景の写し方・撮るタイミング・撮る角度といったことを意識すると、写真の印章が変わってきます。

ただカメラを向けるだけでなく、いろいろと試しながら、作品を作り上げてください。

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この記事を書いた人

じゅんご@ガジェットブロガー
デジタルガジェット好きブロガー。

2020年からこのブログを運用。暮らしや仕事に役立つガジェット情報を発信しています。

Webクリエイター・カメラマンとしても活動(愛機はEOS RP)。
Mac歴10年以上。iPad好き。読書はKindle派。

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月刊誌『GoodsPress』(徳間書店)2022年6月号「こだわりの秘密基地と作業捗る小さな書斎」

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1975年生まれ。
島根県松江市を拠点に、WEBクリエイター・カメラマンとして活動。
公式サイト:Jungo Web

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